唯一ノ趣味ガ読書デス

ハードボイルドや刑事モノばっかりですが、読んだ本をご紹介。

アイダサキ

プロファイラー、羽吹の、壮絶な過去が徐々に明かされてゆく…。アイダサキさんの「サイメシスの迷宮 忘却の咎」を読む。

サイメシスの迷宮 忘却の咎 (講談社タイガ) 作者:アイダサキ 発売日: 2019/04/18 メディア: Kindle版 子どもの頃、何者かにさらわれ、そのまま一年間、 行方知れずになり、その後、突然、無事に戻ってくるのだが、 その間の記憶がすっぽり抜け落ちている。 …

アイダサキさんの「サイメシスの迷宮 逃亡の代償」を読む。

メインキャラである羽吹允は、特異な人物である。 卓越した観察力&推理力を持つ優秀なプロファイラーなのだが、 壮絶な過去を持つせいなのか、協調性ゼロで偏屈、あきれるほど 場の空気を読まない、 とにかく取り扱い困難な人間なのだ。 子どもの頃、何者か…

アイダサキさんの「サイメシスの迷宮 完璧な死体」を読む。

「偏屈で協調性がない。人の話を聞かない。上司の言うこともきかない。 自分の仕事以外は眼中にない。呆れるほど空気を読めない…」 もし、こんな人物が相棒だったり、上司だったり、部下だったり、 あるいは、自分の周りをウロウロしていたら…。 ただ、こう…