大倉崇裕
ゾウに魅かれた容疑者 警視庁いきもの係 作者:大倉 崇裕 講談社 Amazon 最強で最凶の薄圭子が見られた。 警視庁いきもの係シリーズの六作目で、長編としては二作目。 これまでのものと比べ、スケールがでっかい。 何しろ、二人で海外へと飛び出しちゃうんだ…
白虹(はっこう) (PHP文芸文庫) 作者: 大倉崇裕 出版社/メーカー: PHP研究所 発売日: 2014/07/09 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る この作家さんのシリーズものでは、 「福家警部補」や「警視庁いきもの係」、「問題物件」シリーズが 好物だ。 この…
アロワナを愛した容疑者 警視庁いきもの係 作者: 大倉崇裕 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2019/06/13 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る 読み始めてそうそう、ビックリした。 この作家さんの人気シリーズの主人公、 福家警部…
琴乃木山荘の不思議事件簿 作者: 大倉崇裕 出版社/メーカー: 山と渓谷社 発売日: 2018/06/16 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (2件) を見る 血なまぐさい事件が起きるわけでもなし、 性格がねじ曲がった、でも、天才的な名探偵がいる…
異色の刑事がまた一人誕生した。 この作家さんが生み出した人気キャラの福家警部補とは、 別次元のキャラというか…。 似ているとすれば、 それは「何もかもお見通し」というところだ。 福家警部補にロックオンされたら、 どんな犯人も逃げ切ることは不可能。…
オッサン刑事(現在は刑事ではないが)と 女性警官とのコンビ。 先日読み終えた「噂」と違って、こちらの女性警官は少々オトボケだ。 この作品は、警視庁いきもの係シリーズの4作目。 二人のコンビぶりには磨きがかかり、薄の日本語能力の迷走ぶりは 一段と…
臨場時のドタバタは相変わらず。 鋭い洞察力、そして人間観察力も相変わらず。 第一作の「福家警部補の挨拶」から読んでいる人には、 もうおなじみだ。 ああ、いつも通りと、こうしたルーチンのような進み方は、 安心感があって、落ち着く。 それだからこそ…
出だしは、いつも殺人の実行から…。 つまり、犯人がすでにわかっている、いわゆる倒叙ミステリーものと 初めて遭遇したのが「刑事コロンボ」だった(年がバレバレ)。 まあ、犯人が初めからわかっちゃうのなんて、どう、楽しめるんだろう、 って思ったのは最…