唯一ノ趣味ガ読書デス

ハードボイルドや刑事モノばっかりですが、読んだ本をご紹介。

東野圭吾

東野圭吾さんの「祈りの幕が下りる時」を読む。

加賀恭一郎が日本橋に移ったのも、わけがあった。加賀が中学にあがる前、突然に姿を消した母親の謎がついに解き明かされる。作品全体から「切ない」が垣間見え、読み終わってから「ほう」とため息をついてしまった。 この作家さんの作品は、単発ものからシリ…

東野圭吾さんの「マスカレード・ナイト」を読む。

東野圭吾作品であり、シリーズものの3作目とくれば、 期待感は大きくふくらむ。 一気に読んでしまったほどだから、その期待はそれほど外れなかったのだが、 ワガママを言わせてもらうと、捜一刑事、新田と山岸との絡みというか、 コンビぶりをもっと見たかっ…