唯一ノ趣味ガ読書デス

ハードボイルドや刑事モノばっかりですが、読んだ本をご紹介。

鏑木蓮

思い出を探す探偵とは…?鏑木蓮さんの「ねじれた過去 京都思い出探偵ファイル」を読む。

ねじれた過去 京都思い出探偵ファイル (PHP文芸文庫) 作者:鏑木 蓮 出版社/メーカー: PHP研究所 発売日: 2013/07/17 メディア: 文庫 思い出探しがテーマの、「思い出探偵」シリーズ二作目。 連作短編モノ。 また、やってしまった。 一作目を飛び越え、二作目…

おっとり「お嬢」、京花街育ちのオンナ刑事が犯人を追い詰める、片岡真子シリーズ二作目。鏑木蓮さんの「炎罪」を読む。

炎罪 (講談社文庫) 作者:鏑木 蓮 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2019/10/16 メディア: 文庫 京都の女刑事、片岡真子シリーズの二作目。 登場人物の性格描写、心の風景、そして ストーリー展開、全体的に相変わらずの安定感だった。 ただ、決着がちょっと…

京都弁を使う新米女刑事と、東京からやって来た管理官がコンビを組み、時効寸前の殺人事件に挑む…。鏑木蓮さんの「時限」を読む。

時限 (講談社文庫) 作者: 鏑木蓮 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2012/03/15 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る 京ことばは、粋な雰囲気を醸し出すという好意的見方があるが、 人を持ち上げながら見下げる、冷たい、など、否定的な 意見もある。 …