唯一ノ趣味ガ読書デス

ハードボイルドや刑事モノばっかりですが、読んだ本をご紹介。

太田忠司

殺人犯が殺されていく…、「セクメト」とは、そして、謎の少女の正体とは?太田忠司さんの「セクメト」を読む。

セクメト (中公文庫) 作者:太田忠司 発売日: 2015/01/30 メディア: Kindle版 設定や物語の展開が、少しずつ、どこかで読んだような、と、 思わされる作品だったが、テンポが良くて、 結構、前のめりで読み終えた。 殺人事件の容疑者が、刑事の張り込み中に惨…

太田忠司さんの「無伴奏」を読む。

無伴奏 (創元推理文庫) 作者: 太田忠司 出版社/メーカー: 東京創元社 発売日: 2015/04/20 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る 阿南シリーズの四作目。 警官をやめてから、工場勤務、コンビニと勤め先を変えてきた 阿南。 楽しみをシャットアウトして…

太田忠司さんの「刑事失格」を読む。

刑事失格 (講談社ノベルス) 作者: 太田忠司 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 1992/11 メディア: 新書 この商品を含むブログ (2件) を見る 阿南シリーズは、どういうわけか、この第一作を飛ばして読み始めた。 で、やっぱり一作目を読まにゃと思い、ようやく…

太田忠司さんの「万屋大悟のマシュマロな事件簿」を読む。

親バカな、警備会社の社長が主人公。 愛する娘を守るため、さまざまな事件に対峙する。 「鬼の万屋」と異名をとった、凄腕SPだった彼は、 ある出来事をきっかけに、退職。 民間警備会社を立ち上げる。 「金曜22時テレビドラマ化未決定!?」の フレーズがウ…

太田忠司さんの「歪んだ素描 探偵藤森涼子の事件簿」を読む。

「求む、バカな人」。 OLだった女性が、ある奇妙な求人広告をきっかけに、 探偵という仕事を稼業にして、時には深く、 時には傍観者となって、他人の人生に関わっていく。 女探偵、藤森涼子シリーズが誕生した1作目である。 彼女が取り組む4つの依頼を描いた…