唯一ノ趣味ガ読書デス

ハードボイルドや刑事モノばっかりですが、読んだ本をご紹介。

大山誠一郎

何と、「博物館」から一歩外へ。館長の緋色冴子、関係者からの聞き取りがうまくできるのか?大山誠一郎さんの「記憶の中の誘拐 赤い博物館」を読む。

記憶の中の誘拐 赤い博物館 (文春文庫) 作者:大山 誠一郎 文藝春秋 Amazon 「赤い博物館」シリーズの二作目。 未解決事件の捜査資料を読んだだけで、 真相を解明してしまう緋色冴子。 二作目の今回、少々、違うのは、 完全なる安楽椅子探偵で、 「博物館」か…

大山誠一郎さんの「アルファベット・パズラーズ」を読む。

アルファベット・パズラーズ (創元推理文庫) 作者: 大山誠一郎 出版社/メーカー: 東京創元社 発売日: 2013/06/29 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (6件) を見る いわゆる、安楽椅子探偵モノだろうか。 三鷹市の同じマンションに住む警視庁捜一の刑事、…

大山誠一郎さんの「アリバイ崩し承ります」を読む。

アリバイ崩し承ります 作者: 大山誠一郎 出版社/メーカー: 実業之日本社 発売日: 2018/09/07 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (2件) を見る 女主人が営むその時計屋には、「修理承ります」のほか、「アリバイ崩し承ります」という張…

大山誠一郎さんの「赤い博物館」を読む。

人とのコミュニケーションが苦手の<赤い博物館>館長と、本庁捜一を追い出された刑事が過去の捜査資料をもとに未解決事件を捜査。謎を解き明かし、真実をあぶりだす。でも、最大の謎は、館長、アナタです! 最初の出会いは、TVドラマ化されたものだった。さ…