唯一ノ趣味ガ読書デス

ハードボイルドや刑事モノばっかりですが、読んだ本をご紹介。

吉永南央さんの「ヒワマン日和」を読む。

人物の呼び名である。

前髪を目の上で切りそろえたショートボブで、

黒のチュニック、スリムパンツ、ショートブーツと、黒ずくめ。

 

個性的で存在感アリアリなんだけど、

実体はぼやけた感じがある。

 

5つの事件に影のように登場するが、

ホントにいるんだか、いないんだか。

各編の主人公たちが見る幻なのか。

 

だが、確かに、主人公が

 

ヒワマン日和

ヒワマン日和

 

前に進むヒントを与えている。